diff --git a/alpha/help/0411/create.htm b/alpha/help/0411/create.htm new file mode 100644 index 0000000..15f1897 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/create.htm @@ -0,0 +1,249 @@ + +
+ + +  +選択したファイルやフォルダはリストに表示され、その合計サイズとブロック数が計算されます。 +PAR 1.0 は 256 個までのファイル、PAR 2.0 は 32768 個までのファイルに対応してます。 +PAR 2.0 仕様ではファイルを含むフォルダは、 +サブ・ディレクトリとしてそのファイル名の一部として扱われるので、 +フォルダとして表示されるのは空のフォルダだけです。 +修復時には存在しないフォルダは自動的に作成されるので、 +ソース・ファイルのリスト内に無くても問題ありません。 +
+ +  +PAR 1.0 ではソース・ブロックの数は (空でない) ソース・ファイルの数と同じです。 +ブロック・サイズは最も大きなファイルのサイズになるので、 +ソース・ファイルの大きさにばらつきがあると、効率が悪くなってしまいます。 +そういう様々な大きさのファイルに対して PAR1 ファイルを作る際には、 +ファイル圧縮ソフトなどのアーカイバーでファイルを結合してから、 +ファイル分割ソフトで等分割して、それらに対して PAR1 ファイルを作るといいです。 +
+  +PAR 2.0 では各ソース・ファイルごとに多数のブロックが配置されます。 +ソース・ファイルを選択した後に、設定画面で選択された方法にしたがって、 +効率が良くなるように自動的にブロックが割り当てられます。 +手動でブロック・サイズやブロック数を変更してもいいです。 +ブロック数を多くするほど速度が遅くなり、 +ブロック数を少なくするほど小さな破損に対して効率が悪くなります。 +実用性を考えるとブロック数は千〜数千ぐらいが無難でしょう。 +ブロック・サイズを直接入力する際には KB や MB といった単位を使うこともできます。 +互換性の為には、ブロック・サイズを 100,000,000 バイト (95 MB) 以下にしてください。 +
+ + 
+各サイズ指定方式ごとに 500ブロックがどう分配されるかの例:
+
| サイズ指定方式 | リカバリ・ファイルごとのブロック数 + | |
|---|---|---|
| 同じ大きさにする | 167, 167, 166 (3ファイルなら) | 84, 84, 83, 83, 83, 83 (6ファイルなら) + |
| 異なる大きさにする | 72, 144, 284 (3ファイルなら) | 8, 16, 32, 64, 128, 252 (6ファイルなら) + |
| 2の乗数で大きくしていく | 1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 245 (合計 9ファイル) + | |
| 貨幣単位で大きくしていく | 1, 1, 2, 5, 10, 10, 20, 50, 100, 100, 200, 1 (合計 12ファイル) + | |
  +リカバリ・ファイルを作ってる間、各種情報と経過が表示されます。 +作成中は「情報」、「休止する」、「中断する」ボタンだけが有効です。 +予想以上に時間がかかる場合は、 +「中断する」ボタンを押して作成画面に戻って設定を変えることもできます。 +一時的に動作を停止させたいだけなら、 +その場から再開するために「休止する」ボタンを押してください。 +休止中は CPU 使用率が最小になりますが、メモリーは占有したままです。 +
+ +  +操作方法は QuickPar とほとんど同じです。 +ただし、開発環境や実装方法が異なるので、動作が異なる所もあります。 +更に、ディレクトリ構造の反映や作成前のプレビュー機能など、 +QuickPar に無くても便利だと思ったものは追加しています。 +こういう機能を追加して欲しいという要望があれば連絡してください。 +
+ 
+QuickPar の標準設定は UseNet で使うために最適化されてるので、MultiPar のと異なります。
+QuickPar と同じにしたいなら、次の項目を標準設定から変更する必要があります。
+[GUI の設定] ページ上の、[ブロック・サイズをその単位の倍数にする] 項で、
 
+「yEnc 用: 3,000 行」を選択する。
+[GUI の設定] ページ上の、[ブロックの割り当て方法] 項で、
 
+「ブロック数を制限する: 3,000」にチェックを入れ、「ブロック・サイズ: 384,000」を指定する。
+[クライアントの挙動] ページ上の、[作成時の設定] 項で、
 
+「下層フォルダ内を検索しない」にチェックを入れる。
+[クライアントの挙動] ページ上の、[検査と修復時の設定] 項で、
 
+「検査結果を再利用する」の「15 日間」を選択する。
+
  +MultiPar と QuickPar で挙動が違う点がいくつかあります。 +MultiPar は PAR2 ファイル作成時に、効率のいいブロック・サイズを探すので、 +同じように設定しても QuickPar とは異なるブロック数が初期選択されます。 +QuickPar の [Recovery File Size: Variable (power of 2 sizing scheme)] にしたいなら、 +MultiPar では「サイズ指定方式: 異なる大きさにする」を選択してください。 +既存のリカバリ・ファイルに対して「作り直し」で更に作成する際には、 +QuickPar が元のファイルはそのままにして新しいのを追加するのに対して、 +MultiPar では元のファイルを上書きして作り直します。 +
+  +MultiPar が QuickPar と大きく異なるのは複数言語への対応です。 +日本語や特殊文字などの非英数文字を、 +QuickPar はパソコン固有のエンコードで記録してますが、MultiPar は UTF-8 を使ってます。 +そのため、MultiPar が記録した非英数文字のファイル名を QuickPar は正しく読み取ることができません。 +PAR2 クライアントの中では、MultiPar と par2cmdline が Unicode のファイル名に対応してます。 +
+ 
+Peter Clements さんが QuickPar と同じような GUI を使うことを許可してくれたので、
+日本語のファイル名を扱う為に MultiPar を作りました。
+QuickPar に不具合が起きた外国ユーザーのために、英語版の GUI も作りました。
+他の PAR クライアントが使いにくい時には、MultiPar が役に立つでしょう。
+MultiPar を翻訳したい人は、私にメールを送ってください。
+MultiPar は次のような多くの国で使われています。
+アメリカ、ベルギー、中国、デンマーク、イギリス、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ロシア、スペイン、ウクライナ、など
+
  +「システム関係」のページで設定しておけば、 +既にファイルを選択してある状態で MultiPar を起動することができます。 +ソース・ファイルをどれにするか決まってるなら、この方法が便利です。 +
  +デスクトップ上の MultiPar アイコンをダブル・クリックしたり、 +スタート・メニューのプログラム・グループ内の MultiPar アイコンをクリックすると、 +MultiPar が起動して作成画面が開きます。 +
  +「GUI 設定」のページで適切な設定をしておけば、 +効率のいいブロックが自動的に割り当てられるので、変更しなくていいです。 +ブロック数が多すぎるか少なすぎると感じた時だけ、手動で調節してください。 +遅いパソコンを使ってる場合や、迅速に作りたい場合は、ブロック数を少なくするといいかもしれません。 +何ブロックぐらいが自分の許容範囲かわかってる場合は、 +「ブロックの割り当て方法」でそのブロック数までに制限するといいです。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/howto3.htm b/alpha/help/0411/howto3.htm new file mode 100644 index 0000000..4ad7588 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/howto3.htm @@ -0,0 +1,55 @@ + + + + +  +リカバリ・ファイルを作る際に最も重要な設定が「冗長性」です。 +冗長性が多いほど修復できる可能性は高くなりますが、 +作成に時間がかかるし、保管する際にかさばります。 +保存するドライブのエラー発生率やネットワークの信頼性といった状況によって、 +必要な冗長性は違います。 +めったに破損しない状況で保険として作るだけなら、5% や 10% で十分でしょう。 +破損することが多い状況なら 30% や 50% も要るかもしれません。 +本気で保護したい場合は、バックアップを取って、更にリカバリ・ファイルも作ってください。 +
+  +不注意な削除や転送し忘れなどの人為的ミスでは、ファイル全体が丸ごと失われます。 +こういう場合には、ファイル全体を復元できるだけの冗長性があるかが問題になります。 +作成画面の右下の「失われても完全に作り直すことができるファイルの数」がその目安です。 +「最少 - 最多」とは、最低でも何個以上、最高で何個までのファイルを復元できる、という意味です。 +最少が 1個以上になるようにした方が安心です。 +
+ +  +作成画面の左下に「効率」という、修復能力の目安が表示されます。 +よっぽど保存場所の容量が小さくて苦労してるのでない限り、 +普段は気にしなくていいです。 +設定によって極端に差ができる場合は、効率が良くなる方にした方がいいですが、 +数パーセントぐらいの違いなら無視できます。 +実際に修復できるかどうかは、破損状態によって大きく変わるので、 +効率だけ追求しても意味が無いからです。 +
+ +  +設定画面で、ブロックの単位を UseNet 用にすることが重要です。 +サーバーによりますが、ほとんどは「yEnc 用: 3,000 行」か「yEnc 用: 5,000 行」です。 +その他は標準設定のままでいいです。 +リカバリ・ファイルを小さくしたいなら、パケットの繰り返しを「4回までにする」で制限してもいいです。 +作成画面では、「サイズ指定方式」を「2の乗数で大きくしていく」にしてください。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/howto4.htm b/alpha/help/0411/howto4.htm new file mode 100644 index 0000000..0a40990 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/howto4.htm @@ -0,0 +1,108 @@ + + + + +  +「システム関係」のページで設定しておけば、 +リカバリ・ファイルを指定して MultiPar を起動することができます。 +MultiPar を起動してから「開く」ボタンで、リカバリ・ファイルを指定するよりも楽です。 +同じセットのリカバリ・ファイルが複数ある時でも、どれか一個だけを指定してください。 +複数のファイルを指定してしまうと、作成画面が開いたり、検査画面が何個も開かれます。 +
  +CD-R や DVD-R のような読み取り専用メディアに書き込まれてるファイルを検査してもいいのですが、 +破損しててもそのままでは修復できません。 +修復する際にはファイルを HDD にコピーする必要があります。 +破損したファイルやファイル名の不明な断片であっても、 +全てのソース・ファイルとリカバリ・ファイルを HDD 上の同じフォルダに入れてください。 +破損したメディアからできるだけ多くのデータを読み取るためには、「ファイル復旧ソフト」を使うといいです。 +ベクターにもこのカテゴリで有料のから無料のまでいろいろあります。 +専門業者の「データ復元サービス」はお金がかかるので、 +重要なデータをどうしても取り戻したい時の最後の手段です。 +
+ +  +PAR2 ファイル内の重要なパケットが失われてると、検査や修復が困難になります。 +しかし、複数の PAR2 ファイルを併せれば全種類のパケットが揃うかもしれません。 +MultiPar はフォルダ内の同じ基準ファイル名の PAR2 ファイルを自動的に探すので、 +同じリカバリ・セットの全ての PAR2 ファイルに対して同じ基準ファイル名を付けるようにしてください。 +(基準ファイル名とは拡張子とボリューム番号を除いたファイル名のことです。) +他の PAR2 ファイルが別のフォルダにあったり、基準ファイル名が異なる場合は、 +それらを手動で「追加」してください。 +
+ +  +がんばってブロック数を増やしましょう。 +別の場所に同じ内容のファイルがあるなら、それもコピーするか手動で「追加」するべきです。 +破損したメディアからより多くのデータの痕跡を探しだしてください。 +ファイルの断片がどのファイルのか識別できない時は、「検査の程度」を「追加検査」にしてください。 +過去にバックアップしてあった古いファイルがあるなら、 +たとえ内容が変化していても、それを検査に追加する価値はあります。 +
+  +他から入手した時点で破損してたのなら、手元の痕跡に頼ることはできません。 +他にもリカバリ・ファイルがあるなら、それも入手してください。 +同じファイルが別の所にもあるなら、破損箇所が異なるかもしれないので、 +そこから再度入手して追加してもいいです。 +それでも駄目なら、配布元にもっと大きな冗長性でリカバリ・ファイルを作ってもらってください。 +
+ +  +一番良くあるパターンが「排他制御によるアクセス禁止」や「アクセスする権限が無い」です。 +破損ファイルや修復したファイルが排他的にアクセス中だと、それらを置き換えることができません。 +例がアンチ・ウイルスで、作業フォルダをリアルタイム検査から除外する必要があるかもしれません。 +当然ですが、システムが保護してるファイルは修復 (改変) できません。 +修復に失敗した後で破損ファイルの状態が「変更不可」になっていたら、 +そのファイルは他のアプリケーションに使われてる最中です。 +リカバリ・ブロック数がぎりぎりだと PAR1/2 仕様の欠陥で失敗することがあるので、 +利用可能なブロック数を 1 個だけ多く確保すると解決するかもしれません。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/index.htm b/alpha/help/0411/index.htm new file mode 100644 index 0000000..149ae78 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/index.htm @@ -0,0 +1,57 @@ + + + + +| 修復用データを作ってファイルの破損や消失に備えます | |
| MultiPar | +( マルチパー ) |
+読んでください+簡単な解説+動作環境 +注意点 +インストール方法 +サポート情報 + |
+取扱説明書+作成画面+プレビュー画面 +作成中画面 +検査画面 +作り直し画面 +設定画面 + |
+使う時のヒント+基本的な操作+保護するファイルを選ぶ +リカバリ・ファイルの設計 +ファイルの検査と修復 +既知の問題点 + |
|   | ||
+その他の解説文+Parchive の基礎知識+ファイル修復ソフトの特徴 +ファイル修復ソフトの用途 + |
+外部の解説文+「help」フォルダの中にコマンドラインの説明書があります。 + | |
  +PAR とは、Parchive または Parity Archive の略で、 +翻訳すれば「同等品が収納された書庫」みたいな感じです。 +本来のファイルが破損したり消失しても、同等品を取り出してきて、 +修復・復元することができるという仕組みです。 +PAR ファイルには、修復用のデータを含まず検査用のデータだけを含むインデックス・ファイルと、 +検査と修復用の両方のデータを含むリカバリ・ファイルの二種類があり、同時に生成されます。 +一般的には双方を区別せず、PAR ファイルと呼ぶことが多いです。 +
++
| PAR1 ファイルの例: | |
| Data.PAR | インデックス・ファイル |
| Data.P01 | 1番目のリカバリ・ファイル |
| Data.P02 | 2番目のリカバリ・ファイル |
| Data.P03 | 3番目のリカバリ・ファイル |
|   | |
| PAR2 ファイルの例: | |
| Data.PAR2 | インデックス・ファイル |
| Data.vol0+1.PAR2 | リカバリ・ブロックを 1個含む 1番目のリカバリ・ファイル |
| Data.vol1+2.PAR2 | リカバリ・ブロックを 2個含む 2番目のリカバリ・ファイル |
| Data.vol3+4.PAR2 | リカバリ・ブロックを 4個含む 3番目のリカバリ・ファイル |
  +インデックス・ファイルではファイルの破損や消失を調べることしかできませんが、 +サイズがずっと小さいのが利点です。 +リカバリ・ファイルは、PAR1 と PAR2 で構造が異なります。 +PAR1 では並べられたソース・ファイル集合に対してリカバリ・データを計算します。 +ソース・ファイルを 1個修復するためには、リカバリ・ファイルが 1個必要になり、 +3個修復するならリカバリ・ファイルが 3個必要になるという単純な仕組みです。 +
+  +PAR2 ではソース・ファイルごとにブロックを割り当てて、 +そのブロック集合に対してリカバリ・データを計算します。 +リカバリ・データを保存する際には、 +リカバリ・ファイルに含まれるリカバリ・ブロックの数を変えることができます。 +そのため、修復するのに必要なリカバリ・ブロック数によって、 +必要なリカバリ・ファイルの個数を最小限に抑えることができます。 +上記の例でいうなら、ブロックが 2個必要なら 2番目のリカバリ・ファイルだけ、 +5個必要なら 1番目と 3番目のリカバリ・ファイルがあれば修復できます。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/option.htm b/alpha/help/0411/option.htm new file mode 100644 index 0000000..18ab8de --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/option.htm @@ -0,0 +1,54 @@ + + + + +  +設定内容はインストール先フォルダ内の「MultiPar.ini」というファイルに記録されます。 +ただし、MultiPar が「Program Files」ディレクトリ以下にインストールされてる時は、 +各ユーザーごとの「Application Data」ディレクトリ以下の「MultiPar」フォルダ内に保存されます。 +「システム関係」ページからこのフォルダを直接開けます。 +
+ +  +全ての設定を一度に初期化したい時は、「MultiPar.ini」ファイルを削除してください。 +あるページ上の設定を全て初期化したい時は、そのページで「標準に戻す」ボタンを押してください。 +特定の設定項目だけを初期化したい時は、設定ファイルのその行を消去してください。 +
+ +  +MultiPar が複数起動されてる際に、その一つで設定を変えても、他のには反映されません。 +変更された設定を他ので有効にしたいなら、新たに開きなおしてください。 +複数起動されたまま、異なる設定を変更すると、全ての変更点が合わさります。 +
+ +  +設定画面は次の 4ページで構成されています。 +
+ + + + + + diff --git a/alpha/help/0411/option1.htm b/alpha/help/0411/option1.htm new file mode 100644 index 0000000..646677f --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/option1.htm @@ -0,0 +1,134 @@ + + + + +  +これらのボタンを押すと、MultiPar 関連のフォルダを直接開くことができます。 +説明書などを参照する時に便利ですが、誤ってファイルを削除しないよう注意してください。 +ユーザーごとの一時的なデータや動作ログなどは「save」 フォルダに保存され、 +このフォルダの中身だけは勝手に削除しても問題ありません。 +
+ ++
| スライダーの位置 | 使用するスレッド数 (最大 16) + |
|---|---|
| 左端 | 物理コア数の 1/4 + |
| 左から2番目 | 物理コア数の半分 + |
| 中央 | 物理コア数の 3/4 + |
| 右から2番目 | 5コア数以下のCPUなら、物理コア数 (Hyper Threading を除く) +6コア数以上のCPUなら、物理コア数 -1 + |
| 右端 | 5コア数以下のCPUで Hyper Threading が有効なら、物理コア数 +1 +6コア数以上のCPUなら、物理コア数 + |
  +ここでは作成時のメディア一覧の選択肢を変更することができます。 +左に名前、間に「:」、右に容量を入力してください。 +容量は数値のみで指定するようにしてください。 +名前は 18文字まで、サイズは 999999999999 (931 GB) までにしてください。 +
+ +  +PAR2 ファイルを作る際に、ブロックの割り当てを変更してもいいです。 +ブロックの単位になる大きさを決めておけば、ブロック・サイズはその単位の倍数になります。 +
+ +  +PAR2 ファイルを作るためにソース・ファイルを選ぶと、そこにソース・ブロックが割り当てられます。 +ここでは、ブロックをどうやって割り当てるかの方法を設定できます。 +ファイルを追加・削除する度に、ここで設定した方法に従って、自動的にブロックが割り当てられます。 +
+ +  +MultiPar はブロック・サイズを調節しながら効率的な配置を探そうとするので、 +その結果は指定した値と異なるかもしれません。 +常に特定のブロック・サイズになるようにしたいのなら、 +ここで「ブロック・サイズ」を指定して、上の項で「サイズを制限しない」を選んでください。 +QuickPar と同じようにブロックを割り当てたい場合は、 +「ブロック数を制限する」にチェックを入れて、「ブロック・サイズ」を指定してください。 +
+ + 
+合計データの大きさの水準ごとにブロックがどうなるかの例:
+
| 方法 + | CD 程度 (600MB) + | DVD 程度 (4GB) + | BD 程度 (20GB) + + |
|---|---|---|---|
| 割合 (個数÷サイズ): 1% + | ブロック数: 2,508 ブロック・サイズ: 245 KB + | ブロック数: 6,553 ブロック・サイズ: 640 KB + | ブロック数: 14,655 ブロック・サイズ: 1,431 KB + + |
| ブロック数を制限する: 3,000 割合 (個数÷サイズ): 1% + | ブロック数: 3,000 ブロック・サイズ: 1,398 KB + | ブロック数: 3,000 ブロック・サイズ: 6,990 KB + + | |
| ブロック・サイズ: 262,144 バイト + | ブロック数: 2,400 ブロック・サイズ: 256 KB + | ブロック数: 16,384 ブロック・サイズ: 256 KB + | ブロック数: 32,768 ブロック・サイズ: 640 KB + + |
| ブロック数を制限する: 3,000 ブロック・サイズ: 262,144 バイト + | ブロック数: 3,000 ブロック・サイズ: 1,398 KB + | ブロック数: 3,000 ブロック・サイズ: 6,990 KB + + |
 
+再利用機能の設定による違い:
+
| アプリケーションと設定 | MultiPar | QuickPar (参考として) + | ||
|---|---|---|---|---|
| 利用しない | しばらくの間 (標準) | 何日間 + | ||
| リカバリ・ファイルを開いた時 | 新たに検査する | 前回の検査結果を再利用する + | ||
| 修復ボタンを押した時、 +または、新しいファイルを追加した時 + | 新たに検査しなおす | 前回の検査結果を再利用する + | ||
| 再検査する為に F5 キーを押した時 | 新たに検査しなおす + | |||
  +このバッチ処理は作成・検査・修復が完了した後に開始されます。 +処理がエラーで止まったりキャンセルで中断された場合は開始されません。 +検査・修復では、全てのソース・ファイルが完全か修復された時だけ開始されます。 +
+ +  +うっかり削除してしまったファイルや開けなくなったファイルを修復する際に、 +よく使われる「ファイル復旧ソフト」というのは、 +記録媒体上に残されたデータの痕跡を探して元のファイルを再構成するという仕組みです。 +こういう手法の正確さは記録装置の仕様やフォーマット形式に依存します。 +また、完全に抹消されて痕跡が残ってないデータは見つかりませんし、 +そもそも入手した時点で最初から壊れていたファイルはどうにもなりません。 +つまり、ファイル復旧ソフトというのは、その名の通り、 +以前手元に存在していたファイルの記録を部分的に取り戻すことしかできません。 +
+  +ところが、Parchive に代表されるエラー訂正技術を使った「ファイル修復ソフト」は、 +あらかじめリカバリ・ファイルを用意しておくことで、 +冗長性の範囲内の破損・消失であれば確実にファイルを修復・復元することができます。 +破損した部分を、破損してない部分とリカバリ・ファイルを使って、 +数学的な計算で元に戻すという仕組みです。 +破損する前にエラー訂正用のデータを作っておくことを専門用語では + Forward Error Correction というそうで、 +リアルタイム性が高かったり再送信することが困難な状況で使われるみたいです。 +Parchive で使われてるリード・ソロモン符号は特許問題が無く信頼性が高いので +音楽 CD や映画の DVD、二次元バーコードでも使われてます。 +
+  +ここで、「破損する前にリカバリ・ファイルを作っておく必要がある」というのが難点で、 +「破損することが予想できる時しか使えない」ということです。 +つまり「うっかりファイルを削除してしまった」という状況では +当然のことながらリカバリ・ファイルなど用意してないわけで役に立ちません。 +そういう意味でファイル復旧ソフトとは用途が根本的に異なります。 +むしろ、前もって破損や消失に備えるという意味では、 +バックアップのようにコピーして別の場所に保管しておくのと同じ感覚です。 +リカバリ・ファイルの作成には手間がかかるので、バックアップの方が一般的です。 +バックアップの強みは「処理速度が速くて完全復旧ができる」ことです。 +一方で、Parchive がバックアップよりも優れていて効率的なのは、 +「全てのデータが同時に破損することはまず無い」という場合に限られます。 +
+  +フロッピー・ディスクは破損しやすいのが欠点ですが、 +複数のディスクが同時に破損することはめったにありません。 +そこで例として、データを 10個に分割して 10枚の FD に保存したとします。 +このバックアップを取る為には 10枚の FD が必要です。 +それで合計 20枚の FD のうちどの 1枚が破損しても、 +対となるバックアップからコピーしなおすことで修復することができます。 +ところが Parchive を使ってリカバリ・ファイルを作って 1枚の FD に保存しておけば、 +ずっと少ない合計 11枚の FD のうちどの 1枚が破損しても、 +リカバリ・ファイルを使って修復することができます。 +更に、同時に 2枚が破損しても大丈夫なようにしようとする場合、 +バックアップを 2個ずつ作ると合計 30枚の FD が必要になりますが、 +Parchive を使えばリカバリ・ファイル 2個と合わせてたったの 12枚で済みます。 +部分的にしか破損しない場合は、 +バックアップよりも Parchive の方が非常に効率がいいことがわかります。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/preview.htm b/alpha/help/0411/preview.htm new file mode 100644 index 0000000..7b55403 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/preview.htm @@ -0,0 +1,63 @@ + + + + +  +普通の人がリカバリ・ファイルの大きさを予想することは難しいので、 +MultiPar にはプレビュー機能があります。 +プレビュー画面では、現在の設定で作成したらどんなファイルが作られるのかを、 +実際に作る前に確認することができます。 +ファイル一覧にはリカバリ・ファイルごとの大きさがリスト表示され、 +その効率も計算するので参考にしてください。 +それでよければ「作成する」ボタンを押してそのまま作成できますし、 +「キャンセル」ボタンで作成画面に戻ってもいいです。 +
+ +  +作成や検査や修復などでコンソール・アプリケーションの動作時にエラーが発生した場合は、 +「Error : 何々〜」のように表示されます。 +コンソール・アプリケーションがエラー終了すると設定に関係なく +出力内容がログに書き込まれるので、それを参考にして問題を解決します。 +だいたいは「メモリーが足りない」とか「ファイルの読み書きができない」 +とかいったユーザー側の環境に依存するエラーが多いだろうと思います。 +
+  +メモリーが足りない場合は、ブロック数を減らすか、パソコンにメモリーを増設してください。 +ファイルが存在するドライブやメディアが書込み不可だとそこでは修復できないので、 +HDD などの書き込み可能なドライブにコピーしてから修復を試みてください。 +大きなファイルを修復する際には、HDD の空き容量にも注意してください。 +ファイルを開いたり修復したりできない時は、 +他のアプリケーションや OS がファイルへのアクセスを邪魔してるかもしれません。 +他のを閉じて、自分の権限を確認してください。 +システム・ファイルなど OS が保護してるファイルは、別の場所にコピーしてから修復して、 +OS を起動する前に元の場所に戻すなどの工夫が必要です。 +
+  +「checksum mismatch」というエラーが発生した場合は、 +パソコン (メモリーや CPU) が故障してるか高温で不安定になってます。 +オーバー・クロックしてるなら適正値に戻してください。 +MultiPar の設定で CPU 使用率を下げたり、拡張機能を無効にしてみてください。 +GPU を使ってエラーが発生した時は、GPU を使わない設定にしてください。 +
+ +  +PAR 仕様では、破損したファイルのハッシュ値が、 +破損する前の本来のファイルのハッシュ値と偶然同じになってしまうと、 +そのファイルが破損してると認識できません。 +これは厄介な問題で、PAR では破損してないファイルを修復時の計算で使うので、 +破損してるのに破損してると認識できないと、正しく復元することができません。 +修復を試みてもまだ破損してると判定された場合は、 +完全だと判定されたソース・ファイルが破損してないかを別のハッシュ値などで確かめてください。 +
+  +PAR のハッシュ値は MD5 で計算されてるので、 +偶然のエラーで破損したファイルのハッシュ値が一致することは普通は無いでしょう。 +ちなみに、PAR 1.0 では MD5 だけですが、 +PAR 2.0 では MD5 と CRC-32 の両方で確認するので、 +破損を見逃す可能性は更に低いです。 +ただし、悪意のある人がハッシュ値を同じに保ったままファイル内容を改竄した場合は、 +その意図的な破損を検出することはできません。 +
+ +  +PAR 1.0 では、同じ内容のファイルが複数あると、それらをハッシュ値では識別できません。 +同じ内容のファイルが二個あって、その片方の名前が異なり片方が消失してる場合は、 +実際には片方しか名前を変更できず、もう片方は消失扱いになるので、 +修復にはリカバリ・ブロックが必要になってしまいます。 +ユーザーの方でファイルの内容が同じだとわかってる場合は、 +リカバリ・ファイルから修復するより単純に片方をコピーした方が速いです。 +
+ +  +PAR 1.0 と PAR 2.0 はリカバリ・データの生成行列に欠陥があります。 +そのため、破損したブロックとそれを復元するリカバリ・ブロックの組み合わせによっては、 +修復に失敗することがあります。 +このエラー (逆行列を計算できない) はめったに発生しないのですが、 +QuickPar のユーザーから何件か報告されています。 +MultiPar の PAR 2.0 では自動的に別のリカバリ・ブロックを使って再計算するので、 +このエラーを目にすることは QuickPar よりも少ないはずです。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/readme0.htm b/alpha/help/0411/readme0.htm new file mode 100644 index 0000000..05384bb --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/readme0.htm @@ -0,0 +1,46 @@ + + + + +  +複数のファイルからリカバリ・ファイルを作成して、 +それらのファイルの一部が破損したり消失しても、 +残されたファイルとリカバリ・ファイルを使って修復・復元する為のソフトです。 +一般的なファイル復旧ソフトとは異なり、 +あらかじめリカバリ・ファイルを作っておくことで、 +ファイルの破損や消失に備えるのが特徴です。 +
+  +CD や DVD を焼く際に、書き込むデータのリカバリ・ファイルを +作って、それも同時に焼いておけば、傷などで部分的に読めなくなっても、 +リカバリ・ファイルを使って復元することができます。 +海外では、ネットワーク経由で複数ファイルを転送する際に、 +一部のファイルで失敗しても再送信することなく、 +リカバリ・ファイルを使って欠落部分を補うという用途が多いようです。 +
+  +Parchive というリカバリ・ファイル形式には標準ソフトとして +Peter Clements さんの QuickPar というのがあります。 +しかし、QuickPar は何年も前に開発が中断されていて、 +日本語のファイル名やフォルダを扱うことができません。 +そこで、なるべく同じような使い勝手で日本語が使える類似ソフトとして、 +彼の許可を得て、このアプリケーションを開発しました。 +
+  +QuickPar はバグ報告や改善点の要望があっても反映されないため、 +PAR 2.0 でファイルを修復できる可能性は MultiPar の方が高いです。 +日本語のファイル名を使う時や、QuickPar では修復できなかった時には、 +ぜひ MultiPar を使ってみてください。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/readme1.htm b/alpha/help/0411/readme1.htm new file mode 100644 index 0000000..d165767 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/readme1.htm @@ -0,0 +1,32 @@ + + + + +  +MultiPar は PAR 1.0 と PAR 2.0 の両方に対応してます。 +Parchive 仕様の詳細については Parchive project を見てください。 +MultiPar はユニコード (UTF-8 または UTF-16) でファイル名を扱うので、 +日本語だけでなく他の言語のファイル名もきちんと検査・修復することができます。 +
+  +MultiPar の PAR 2.0 ではファイルだけでなくフォルダを扱うこともできます。 +ただし、QuickPar はサブ・ディレクトリを正しく認識しないので、 +MultiPar でディレクトリ構造を含むパリティ書庫を作成しても、 +QuickPar ではうまく検査できないことに注意してください。 +par2cmdline は MultiPar と同じくユニコードとディレクトリ構造を認識するので大丈夫です。 +MultiPar はパリティ書庫にコメントを付けることができますが、 +QuickPar など他の PAR クライアントはコメント機能に対応してないようです。 +
+ +  +Windows Vista かそれ以降 (Windows 7, 8, 10) のパソコンが必要です。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/readme2.htm b/alpha/help/0411/readme2.htm new file mode 100644 index 0000000..6562b08 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/readme2.htm @@ -0,0 +1,54 @@ + + + + +  +動作確認はそれなりにしてるのですが、不具合があるかもしれません。 +動作に問題があった場合は、その状況や症状などを報告してもらえると、 +今後のバージョン・アップで修正するよう努力します。 +新しい機能を追加して欲しいとか、どこを改善して欲しいといった要望も受け付けます。 +
+  +ちなみに、誤った使い方をしたりして損害が発生したとしても損害賠償はできません。 +個人で開発してるからではなく、大手企業のマイクロソフトの何万円もするソフトでも +「このソフトを使って何が起きても責任は取らない」みたいなことがしっかり書いてあります。 +法律的な裏付けがあるのかどうかはさておき、パソコン・ソフトというのはそういう物です。 +ただまあ、ユーザーが困ってる時に自己責任で解決しろというのも酷な話なので、 +私も問題点が何かとか障害を取り除く手助けはできる限りやります。 +
+ +  +Parity Archive (パリティ書庫) 自体には、 +情報の漏洩や意図的な改竄を防ぐような仕組みはありません。 +Parity とは「同じ価値を持つ物」という意味なので、 +パリティ書庫にはソース・ファイルと同じ価値があるものとして扱ってください。 +機密書類のファイルを暗号化するなら、暗号化した後でリカバリ・ファイルを作成してください。 +また、出所の確かでないリカバリ・ファイルを使って修復することは、 +内容が定かでないファイルを置くのと同じことです。 +外部から持ち込んだ実行ファイルやドキュメントがウィルスに感染してるかもしれない、 +のと同じように、外部から持ち込んだリカバリ・ファイルで修復したファイルは +ウィルスに感染させられたものになってるかもしれません。 +つまり、改竄されたパリティ書庫を使ってファイルを修復しようとすると、 +本来意図したようには修復されず、改竄されたデータになります。 +
+ +  +MultiPar では Parchive 仕様の次期バージョン PAR 3.0 を実験的に使えるようになっています。 +しかし、PAR 3.0 仕様はまだ未完成で、 +MultiPar はその提案版の試作品を使って新仕様の性能を評価できるだけです。 +この提案版 PAR 3.0 仕様のフォーマットは細部が流動的で最終版との互換性は保証されません。 +つまり、MultiPar で試作品の PAR3 リカバリ・ファイルを今作っても、 +そのリカバリ・ファイルを将来のバージョンでも使えるとは限りません。 +同様に、他の人が同じバージョンを使ってるとは限らないので、 +試作品の PAR3 リカバリ・ファイルは他人に送らないでください。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/readme3.htm b/alpha/help/0411/readme3.htm new file mode 100644 index 0000000..9896174 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/readme3.htm @@ -0,0 +1,95 @@ + + + + +  +インストーラー ( MultiPar131_setup.exe みたいな名前 ) をダブル・クリックすると、 +インストール画面が表示されるので、その指示に従ってください。 +バージョン・アップ時に、設定項目をそのまま使いたい時は上書きインストールしてもいいです。 +上書きインストールする前に、「MultiPar をシェルに統合する」のチェックを外してください。 +上書きインストールやアンインストール後に OS の再起動を求められるかもしれません。 +「Program Files」や「Program Files (x86)」内にインストールするには、 +右クリック・メニューの「管理者として実行」を選んで +管理者権限でインストーラーを開始する必要があります。 +
+  +アンインストールは Windows OS のコントロール・パネルから行うか、 +MultiPar をインストールしたフォルダ内の unins000.exe をダブル・クリックしてください。 +アンインストーラーは設定ファイルや後から置かれたファイルを削除しないので、 +もう使うことがないなら自分で削除してください。 +
+  +インストーラー版を使った場合は、インストールしたフォルダを動かさないでください。 +さもないと、後でアンインストールに失敗することになります。 +
+ +  +複数のユーザーがパソコンにログオンするなら、 +管理者は全員向けに MultiPar をインストールすることができます。 +管理者権限でインストールすれば、インストーラーが作ったスタート・メニューのアイコン、 +デスクトップのアイコン、そしてファイルの関連付けは全てのユーザーが利用できます。 +「Program Files」内にインストールした場合、それぞれのユーザーが個別に設定を保持します。 +その他のフォルダにインストールした場合、全てのユーザーが同じ設定を共有します。 +いずれの場合も、ユーザーが作ったアイコンや関連付けはそのユーザーだけが利用できます。 +
+ +  +配布されてる圧縮ファイル ( MultiPar131.zip みたいな名前 ) を解凍してできたファイルを +どこか適当なフォルダに全て入れてください。 +その中の MultiPar.exe というのが MultiPar の実行ファイルです。 +それをダブル・クリックすると MultiPar が起動します。 +
+  +MultiPar の設定ダイアログから、ショートカットを作ったり、 +リカバリ・ファイルを関連付けしたりできます。 +ただし、「.par」や「.par2」という拡張子のファイルを MultiPar に関連付けする場合は、 +先に他のアプリケーションでの関連付けを解除してからにしてください。 +例えば、既に QuickPar に関連付けされてるのなら、QuickPar の設定で解除しておきます。 +
+ +  +MultiPar.exe などを入れたフォルダごと削除してください。 +設定ファイルも同じフォルダ内に作られるので同時に削除してかまいません。 +ただし、「Program Files」内のフォルダにインストールしてあった場合は、 +設定ファイルは「Application Data」内のフォルダに作られるので、それも削除してください。 +リカバリ・ファイルを MultiPar に関連付けしてる場合は、 +アンインストールの前に関連付けを解除しておいてください。 +
+  +MultiPar をシェルに統合した状態では MultiParShlExt64.dll というファイルを削除できません。 +必ず先に設定画面でチェックを外してください。 +既に MultiPar.exe を削除してしまってる場合は、 +手作業でシェル拡張をアンインストールすることもできます。 +「コマンド プロンプト」を開いて MultiParShlExt64.dll が存在するディレクトリに移動してから、 +「RegSvr32.exe /u MultiParShlExt64.dll」と入力すれば解除されます。 +エクスプローラーを起動してる場合はファイルを削除する前に一旦閉じてください。 +それでもだめなら一旦ログオフして、再度ログオンしてから削除してください。 +
+ +  +インストールしたフォルダの場所を変えたい時は、 +フォルダごと別の場所にコピーするか移動してください。 +リカバリ・ファイルを関連付けをしていた場合は、新しいインストール位置を反映させる為に、 +関連付けを一旦解除してもう一度設定しなおしてください。 +
+  +設定ファイルなど必要なファイルは全て同じフォルダ内に作られるので、 +フォルダごとリムーバブル・ディスクや USBメモリーに保存しておいて、 +そのまま別のパソコンで使うことも可能です。 +既に MultiPar がインストールされてる別のパソコンでも同じ設定で使いたい場合は、 +設定ファイル (MultiPar.ini) をコピーすれば同じ設定で動作します。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/readme4.htm b/alpha/help/0411/readme4.htm new file mode 100644 index 0000000..68bce13 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/readme4.htm @@ -0,0 +1,42 @@ + + + + +  +MultiPar はコンソール・アプリケーションとそれを呼び出す GUI アプリケーションという +二段階構成になってるので、機能拡張やバージョン・アップが容易です。 +PAR 用コンソール・アプリケーション (par1j.exe と par2j.exe) は GPL に準拠します。 +その他のコンソール・アプリケーションや +GUI アプリケーション (MultiPar.exe) は普通のフリーソフトです。 +MultiPar をそのまま使うだけなら、それぞれのライセンスの違いを気にしなくていいです。 +ソース・コードはGitHubに置いてます。 +
+ +  +基本的にユーザー・サポートはメールで行いますが、GitHubのissueページに書き込んでもいいです。 +
+  +名前は 澤田 豊 です。 +メール・アドレスは tenfon (at mark) outlook.jp です。 +昔のメール・アドレスは ten_fon (at mark) mail.goo.ne.jp でしたが、 +2014年3月にサービスが終了したので、そっちには送らないようにしてください。 +迷惑メール拒否の表記なので、実際のメールでは (at mark) を @ に換えてください。 +
+ +  +ベクターの作者ページでは外国人向けに MultiPar を紹介しています。 +ベクターの正式なダウンロード・ページは別にあります。 +日本人向けにリンクを載せる際は、ベクターの作品紹介ページにしてください。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/recreate.htm b/alpha/help/0411/recreate.htm new file mode 100644 index 0000000..4814a26 --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/recreate.htm @@ -0,0 +1,160 @@ + + + + +  +ソース・ファイルの場所や選択は、元のリカバリ・ファイルと同じです。 +選択されているファイルやフォルダはリストに表示され、その合計サイズとブロック数が計算されます。 +ブロックの割り当ても変更できません。 +
+ + 
+各サイズ指定方式ごとに 500ブロックがどう分配されるかの例:
+
| サイズ指定方式 | リカバリ・ファイルごとのブロック数 + | |
|---|---|---|
| 同じ大きさにする | 167, 167, 166 (3ファイルなら) | 84, 84, 83, 83, 83, 83 (6ファイルなら) + |
| 異なる大きさにする | 72, 144, 284 (3ファイルなら) | 8, 16, 32, 64, 128, 252 (6ファイルなら) + |
| 2の乗数で大きくしていく | 1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 245 (合計 9ファイル) + | |
| 貨幣単位で大きくしていく | 1, 1, 2, 5, 10, 10, 20, 50, 100, 100, 200, 1 (合計 12ファイル) + | |
  +元々、Parchive は通信エラーや回線切断が多いパソコン通信や、 +定期的に記事やファイルが消滅するニュース配信システムなどで、 +より効率的にファイルを配布する為に作られた技術です。 +PAR 1.0 は「大量の分割ファイルを配布する際に、一部に転送エラーや欠落があっても、 +それをリカバリ・ファイルで補えるようにする」という用途に適しています。 +ニュース・グループでは記事やファイル一個の大きさに制限があり、 +分割することが普通だったので、PAR 1.0 の仕組みもそうなっています。 +しかし、サイズの異なるファイルどうしでは効率が悪かったり、 +一個の大きなファイルに対してはリカバリ・ファイルを作れない問題があります。 +
+  +そこで、仮想的にファイルを分割するスライス (ブロックともいう) という概念が +PAR 2.0 では導入されました。 +PAR 2.0 は PAR 1.0 の改良版でより柔軟に効率良く修復できるようになってます。 +分割する必要がなくなったので、 +大きなファイルでもそのままリカバリ・ファイルを作ることができます。 +「ファイルをダウンロードして、一部のデータが化けてたり末尾が少し途切れていても、 +それをリカバリ・ファイルで補えるようにする」という用途に使えます。 +しかし、現在のインターネット通信用の機器にはエラー訂正機能が +標準で備わってるため、通信エラーが発生することはまずありません。 +これがファイル修復ソフトがほとんど使われてない理由で、 +根本的に通信中にファイルが破損しないのでファイル修復ソフトの出番が無いのです。 +
+  +しかし、記録媒体が破損する可能性は今でもあります。 +フロッピー・ディスクは昔からよく壊れますし、 +自分で焼いた CD-R や DVD-R も何年も経つと劣化して読めなくなることがあるようです。 +そういう所では、ファイル修復ソフトにもまだ出番があります。 +HDD も壊れると損失が大きいのですが、 +全てのデータが同時に失われる状況ではリカバリ・ファイルは役に立ちません。 +あくまで Parchive というのは、部分的な破損を、 +残った部分とリカバリ・ファイルを使って修復するものです。 +
+  +「FD や CD-R にデータを書き込む前に、リカバリ・ファイルを作っておくことで、 +一部が読めなくなっても、それをリカバリ・ファイルで補えるようにする」 +という用途に使うことができます。 +FD なら書き込むファイル単位でもいいのですが、ファイル数の制限があるので、 +CD-R ならイメージ単位の方がよさそうです。 +データが複数の FD や CD-R にまたがる場合は、リカバリ・ファイルは専用の +ディスクに記録しておくことで修復が容易にもなります。 +一枚の CD-R が割れて全てのデータが完全に読めなくなっても、 +残りの CD-R とリカバリ・ファイルを使ってディスク・イメージを修復して、 +再度そのイメージを CD-R に焼けばいいという具合です。 +概念的には HDD の Raid システムと同じようなものですが、 +FD や CD-R は全体が完全に読めなくなる可能性は低いので、 +リカバリ・ファイルは小さくてもいいのが違いです。 +ただし、破損してない部分を利用する為には、 +破損してない部分を読み取るためのソフトが必要です。 +それをするのが一般的なファイル復旧ソフトの役目で、 +「ファイル復旧ソフト」と「ファイル修復ソフト」を組み合わせることが大切です。 +
+ + + diff --git a/alpha/help/0411/verify.htm b/alpha/help/0411/verify.htm new file mode 100644 index 0000000..ce1ffea --- /dev/null +++ b/alpha/help/0411/verify.htm @@ -0,0 +1,183 @@ + + + + +  +ファイル一覧にはリカバリ・ファイルとソース・ファイルが上下に別れて表示されます。 +それぞれのファイルのサイズや状態が表示されるので、 +どのファイルが不完全かがわかりやすいです。 +ブロック数の合計やどれだけが利用可能かなども表示されます。 +
+  +検査が終わると、状態ごとのファイル数などの検査結果が表示されます。 +破損したり消失してるファイルがあった場合は、修復できるかどうかもわかります。 +ソース・ファイルの状態はアイコンの色で簡単に識別できます。 +[緑色のファイル]は完全な状態であることを示します。 +[黄色のファイル]は破損してるか名前が異なることを示します。 +[赤色のファイル]はそのファイルが消失してることを示します。 +[黄色のフォルダ]はそのフォルダが存在することを示します。 +[赤色のフォルダ]はそのフォルダが消失してることを示します。 +手動で追加した基準ディレクトリ外のファイルは[白色のファイル]で表示されます。 +
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